File No.08 | 飲食サービス業

老舗の価値を手土産のスタイルで伝える商品づくり

株式会社 百代

画像:老舗の価値を手土産のスタイルで伝える商品づくり

昭和19年創業、青森県下でも随一の老舗日本料理店「百代」。
アイディアマンの料理長が創作したランチメニューの生リンゴのシロップ漬けのデザートが好評で、お持ち帰り商品化の要望が多く寄せられていました。
顧客の反応からも「新しい青森土産」になりうる可能性を実感し、中長期の販売戦略を立てたいと思っていましたが、商品コンセプトや戦略立案、パッケージデザインの開発などが必要です。
しかし、自らのリソースでは限りがあり、青森商工会議所を通じて、創業スクエアに相談がありました。

支援ポイント

01 | 現状分析とターゲット設定

プロジェクトチームで現状分析を進めると、商品が大量生産に向かず、冷蔵商品のため流通コストがかかることが判明。ターゲットを百代でお食事をされるお客様に絞り、店舗限定で購入できる高付加化価値型の商品を開発することに。さらにコンセプトワークを行い、「青森の老舗日本料理店である百代の味を県外のお客様にも」「百代のブランディングツールとなる商品を」というテーマでブランドツールなどのデザインをしていくことになりました。

  • 画像:お土産として商品化するため打合せを重ねる

    お土産として商品化するため打合せを重ねる

02 | グループインタビューと分析

「50~60代の同世代への価値あるお土産」「家族、特に娘に食べさせたいお土産」など購買イメージをいくつか設定したグループインタビューを実施。
試作品を食べてもらい「色」「味」「香り」「食感」「量」「価格」などをヒアリングしました。
「料亭の料理人が手間をかけて作っているのが伝わる」「もう少し薄くした方が食べやすい」「生のリンゴの食感が残っていて、青森のお土産としては新しい」などたくさんの意見が集まり、それをもとに改善を進めました。

  • 画像:グループインタビューで出た意見を商品に反映

    グループインタビューで出た意見を商品に反映

03 | 老舗日本料理店をイメージしたデザイン

外箱の仕様はタテ型で3個入りの仕様に。色は高級感を出すため白や黒、赤などを検討の結果、店舗の内装やリンゴと親和性の高い赤に決定。老舗日本料理店のイメージをそのままに、商品の価値をターゲットに伝えられるパッケージが出来上がりました。
商品に同梱するブランディングカードや店内掲示用ポスターも制作。
販売は好調な滑り出しを見せています。

  • 画像:蜜りんごの皮のイメージをロゴに反映

    蜜りんごの皮のイメージをロゴに反映

  • 画像:同梱のブランディングカード

    同梱のブランディングカード

支援の着地点

百代の支援詳細はこちらのPDFをご覧ください。

詳細PDF

支援先情報

事業者名
株式会社 百代
創業
1944年
住所
〒030-0802 青森県青森市本町2丁目3-11
電話
017-776-5820
FAX
017-723-5577
URL
http://www.actv.ne.jp/~momoyo/
営業時間
昼 11:00~14:00 / 夜 17:00~23:00
定休日
不定休(月二回程度)